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社会に灯りをともす仕事

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星野 直剛

工程管理/1997年 新卒入社

1997年、新卒採用で入社。作業員、高所作業車のオペレーター、現場責任者として経験を積む。2018年頃からは工事のスケジュール管理をしている。施工が円滑に進むように他業者と打ち合わせをし、電気工事士へ指示を出す。規模の大きい案件では自身も現場へ駆けつけるなど、マルチプレイヤーとして奮闘している。
「街を守る仕事」にやりがいを感じる

「街を守る仕事」に
やりがいを感じる

この道を選んだのは、高所作業車を見て「かっこいいなぁ」と思ったのがきっかけです。しかし、最初から乗れるわけではありません。地上の作業員を4、5年頑張れば、オペレーターとして作業車に乗ることができるんです。電柱の高さが12mほどで、高所作業車のブームはだいたい15mくらいまで伸びます。高いところからの景色は最高。「俺がこの街を守るんだ!」という気分ですね。今は工程管理の仕事をしています。他の業者と綿密な打ち合わせをして、施工がスムーズに進んだ時は達成感がありますよ。現場作業から管理職まで経験してきましたが、常にやりがいを感じています。

技術の進歩でより安全な現場に

技術の進歩でより安全な現場に

電気工事といえば危ないイメージを持たれている方も多いと思います。私も入社したての頃は「感電したらどうしよう」と怖がっていました。しかし、そんな心配は全くもって不要です。電気工事の技術は時代とともにどんどん進化しています。昔に比べて、ずいぶんと安全に働けるようになりました。 たとえば、間接活線工法。マジックハンドのような道具「ホットスティック」を使えば、電線に触れることなく作業できるんです。それらの工法を学べる講習もありますし、丁寧に教えてくれる頼れる先輩もいます。だから、安心して応募してください。

「ありがとう」に包まれる仕事

「ありがとう」に包まれる仕事

今は管理職となりましたが、人手が足らない時は私も現場に駆けつけますよ。もともと現場主義なので、燃えますね。災害時は、被災地の様子を調査した東北電力から指示が来ます。その指示のもとに私たちは駆けつけるのですが、いざ蓋を開けると、事前に聞いていた状況と違うこともあるんです。そんな時は、現場を目の当たりにした私たちから、正しい対処法を東北電力に提案します。やはり、現場を知ることが大事。あと、災害時に一番大変なのは地元の方なのに、作業が終わった後に「ありがとう」と言われると、胸に込み上げるものがあります。「ありがとう」と言ってくださる皆さまに「ありがとう」と言いたいです。感謝の気持ちが巡る仕事を誇りに思います。

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